バイト

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『合わないって思ったから』 『そ~なん 残念だ 仲良くなれるかと思ったんだけどな~』 ガックリ肩を落とす誠治に私は肩をポンポンと叩いて 『バイトが違っても仲良くなれるじゃん』 っと笑顔で言った 今までの私の男友達は皆 ちょっとお馬鹿で優しい奴らばかりだったから男と友達になるって事に全く警戒心も恐怖感もなかった 『だよな~ よろしくな 真奈美ちゃん』 名前で呼ばれて少しドキリとした 男友達に私を名前で呼ぶ人はいなく 付き合ってた彼氏も 皆【ヨネ】っと呼んでいたから 『じゃぁ 私は学校に行くね』 私は駅に向かった
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