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あまりの眩しさに目を覚ました。
壁にかけられた埃をかぶった時計は2時を告げる。
「oh サンタマリア」
僕は思わずため息をもらす。
朝見た朝焼けは昼過ぎに雨を呼んだらしい。
外はいつから降り出したのか少量の雨粒が地面を濡らしていた。
今日はなにをしようか。
ふと部屋の端に立てかけてあるギターを手に取る。
誰に聞かせるわけでもなく頭に浮かんだメロディーを弾き続けた。
どのくらい弾いただろうか。
弦が切れたのが合図となり我にかえり、カレンダーを見た。
丸2日経っていた。
「oh サンタマリア」
僕は思わずため息を漏らす。
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