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『…!!?』   また流が口を重ねてきた。   しかも今度は舌を絡めてくる。   『ア…ン...』   執拗に繰り返される深いキス。   その時、流の手が私の胸に…   でも私は拒んだ。   だからその後はしなかった。   初めて、流を恐いと思った…。       (流は何がしたいの?ただの欲求不満解消?)   そう思うと涙が流れた。    『……俺だって男だよ。』   私はわけがわからなくてそこから逃げ離れるしかなかった。   『!!?お、ちょっ、恵美!?』          
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