18人が本棚に入れています
本棚に追加
分かった事が二つある。
道はとてつもなく長いこと。
そして…後ろには戻れないこと。
戻ろうとすると…
そこには道は存在しない。
前以外には進めないようだ。
暗闇に目を向けて
足を出して
道を進む。
それしか無いらしい。
歩いている途中
道が細くなったり
登り道になったり
分かれ道もあった。
勘と感情で進んだ。
この道が正しい道かは分からない。
もしかしたら…
分かれ道で悪い道を選んだのかもしれない…
それでも…
道を選ぶ事しか出来ないから…
必死に歩き続けた。
後悔は…したくないから…
最初のコメントを投稿しよう!