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「待たせたな」
アフロ先生はスマートにキャティ達の席に座り、着ていたジャケットを脱ぎました。
露になった白いシャツから、こぼれんばかりの豊満なバスト。
見せブラでしょうか?
赤紫色の下着が、シャツから顔を出し、男の視線を釘付けにして離さない谷間を強調していました。
「はわわっ! アフロ先生……綺麗です」
「はっはっは! いつもと違うだろう? お前達ガキと違って、大人の女には色々準備があるんだ。次からは二時間前には連絡をよこせ」
運ばれてきた紅茶に口をつけながら、アフロ先生が笑いました。
「それで、話とはなんだ?」
アフロ先生の問いに、キィナが声を潜めて答えます。
「……実はノインさんに赤ちゃんの作り方を……」
ざわ……!
「ふぇぇっ!?」
精一杯声を落とした筈なのに、周りの野郎共は血走った目でキィナ達を見ます。
とてつもない地獄耳。
周りの客は、この美女揃いのメンバーがえろえろ~んな話に花を咲かせるのかとワクワクし始めたようです。
纏めて死んでください。
「なるほどな。そういう事か」
「は、はい。どうにか上手く説明出来ませんか?」
キィナの言葉にアフロ先生が頷き、ノインの瞳を見つめます。
「いいか、ノイン。赤ちゃんを作るにはな……」
ノインが頷きます。
周りの客も、コーヒーを飲む振りをしつつ、アフロ先生の次の言葉を待ちます。
そして、ついにアフロ先生が口を開きました。
「ち○こをま○こに……」
ぶふぉあっ!!
「ふにゃああああっ!」
店内のあちこちからコーヒーの噴水。
響き渡るキャティの悲鳴。
まさかの直球ど真ん中ストライクでした。
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