第二話:ノインたんのドキドキ性教育

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  「待たせたな」 アフロ先生はスマートにキャティ達の席に座り、着ていたジャケットを脱ぎました。 露になった白いシャツから、こぼれんばかりの豊満なバスト。 見せブラでしょうか? 赤紫色の下着が、シャツから顔を出し、男の視線を釘付けにして離さない谷間を強調していました。 「はわわっ! アフロ先生……綺麗です」 「はっはっは! いつもと違うだろう? お前達ガキと違って、大人の女には色々準備があるんだ。次からは二時間前には連絡をよこせ」 運ばれてきた紅茶に口をつけながら、アフロ先生が笑いました。 「それで、話とはなんだ?」 アフロ先生の問いに、キィナが声を潜めて答えます。 「……実はノインさんに赤ちゃんの作り方を……」 ざわ……! 「ふぇぇっ!?」 精一杯声を落とした筈なのに、周りの野郎共は血走った目でキィナ達を見ます。 とてつもない地獄耳。 周りの客は、この美女揃いのメンバーがえろえろ~んな話に花を咲かせるのかとワクワクし始めたようです。 纏めて死んでください。 「なるほどな。そういう事か」 「は、はい。どうにか上手く説明出来ませんか?」 キィナの言葉にアフロ先生が頷き、ノインの瞳を見つめます。 「いいか、ノイン。赤ちゃんを作るにはな……」 ノインが頷きます。 周りの客も、コーヒーを飲む振りをしつつ、アフロ先生の次の言葉を待ちます。 そして、ついにアフロ先生が口を開きました。 「ち○こをま○こに……」 ぶふぉあっ!! 「ふにゃああああっ!」 店内のあちこちからコーヒーの噴水。 響き渡るキャティの悲鳴。 まさかの直球ど真ん中ストライクでした。  
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