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イジメっ子 雪澤
小4にあがっても義則、ピロとは同じクラスだった。
イジメっ子として悪い噂のあった雪澤も同じクラスになった。
特に支障はなかったのであまり気にはしてなかったが、雪澤はクラス内で無視をしたり格好悪い事をしてた。
ある日俺が登校すると義則が俺と目を合わさない…
ピロに話しかけると、笑いながらどっかに走って行った…
クラスのみんなが誰も俺の事を見ようとしない…ただ一人こっちを半笑いで見ている奴がいた…
雪澤だ!
「もしかして俺が無視の標的か!?」
気がつくと俺は雪澤をフルチンにした後、ボコボコにし服を2階から捨てていた。
「イジメになんか屈しひんぞ!グォラー!」
勝ち誇った俺…
青ざめるクラスメイト…
そこで義則が口を開いた…
「皆でお前の誕生日祝おうと思って…」
皆が俺にサプライズで何か考えてたらしい…恥ずかしさと嬉しさで泣きそうになった…
とりあえず俺の体操服を雪澤に渡し
「ごめんな」
そう言い残して外に捨てた雪澤の服を取りに走った
外ではピロが元気そうに走り回っていた
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