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高校生!?
偶然か必然か…俺はノグちゃんに無事リベンジを果たした。
学校では何もなかったかのように普通に振る舞った。
担任の秋山もどこか満足気だ。
「(…コイツ、自分の助言のおかげや…みたいな事考えてるな…)」
そうゆう事にしといてあげよう…
放課後、久しぶりに義則、ピロetcと遊んでから帰宅した。
!!!!ノグちゃんまた来てる!
なんやねん!しつこいわ!
しかもノグちゃんと一緒に俺より頭3個分ぐらいデカイ男がいる。
「今度は兄貴を連れて仕返しか?」
呆れて俺はノグちゃんにそう言った。
ノグちゃん「そんなカッコ悪い真似するかいな(笑)コヤさん、コイツやコイツ。」
コヤさんとかいう奴「お前無茶苦茶するらしいな、俺もピロとは柔道一緒やねん。ヨロシクな。」
なんか想像してなかった方向に話が進んだ。
ちゅうかタメ!?
おっさんやん!
その男とは喧嘩せずにすんだ。
この先、この二人が俺にとって絶大なる力を分けてくれると同時に、多大なトラブルを運んでくる事にこの時の俺はまだ気付いていなかった。
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