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大人の秘密
私とかよは、それからよく連絡をとってパチンコ屋にいくようになった。一人暮しでなおかつ都会、地元でない私には、話す相手はほとんどいなく、ただ単に話し相手がほしかったのかもしれない。
ある日かよから連絡がきて、今夜飲みにいかないと誘われた。あまり飲むのは、好きではなかったがおごりという言葉に釣られ飲み屋にいった。
個室で薄ぐらい部屋、なにかきたことがないような飲み屋で気持ちよく飲んでいた。
かよは、お酒に酔い色々と話し始めた
「私がたかの横で打ってるのはたかに一目ボレしたからなんだよ」
私は、酒の席だと思い軽く流しながら
「ハハハありがとう、ってか夫いるし」と会話を流していた。
かよは、少し不満そうな顔になり、その話しはそこでおわった。またパチンコの話しで盛り上がり私もいい気持ちで酔っていた。かよがトイレに立ちしばらく一人になり、私はタバコを吸いながら一息ついていた。
まだ、このあとにおこることを知らずに
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