熱い愛情表現

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『嗚呼、ユーリ とても可愛いよ。 この子猫さんは、誰のモノ?』 また、静かに、 そして優しく問い掛けるコンラッド。 「俺、は…… ずっと、コン……ラッドの、モノ///」 顔を真っ赤にして言うユーリを見て、コンラッドは頬の筋肉が若干緩んだ。 『嬉しいよ。 ねぇ、僕の子猫さん。 自分で服……脱いで?』 コクンと頷き、 ユーリは魔法でもかけられたかの様に服に手をかけていく。 脱ごうとするが、何故か脱ぎ始めないユーリ。 どうしたのかと、コンラッドはまた問いかけた。 『ユーリ、どうしたの?』 「体、中がぁっ// 心臓ぅ……みたっ…で、 手ぇ、震えて……脱げないぃ///」 一時だけ忘れていた熱が、再度こみ上げきたらしい。 ユーリは、手だけでなく、体もブルブルと震わせていた。 その様は触れただけで、果ててしまいそうだった。
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