熱い愛情表現

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-コンコンッ- 『はい? どうぞ入ってきて下さい。』 深夜になり、コンラッドが警備状態の見回りから自室に帰って来て一息ついた所に訪問者がやって来た。 「コンラッド、 今大丈夫?」 コソコソしながらやって来たのは双黒の魔王陛下こと、ユーリだった。 『陛下? この時間にどうし…… ああ、ヴォルフラムですね?』 「陛下って呼ぶなよ名付け親! ってか、さすがお兄ちゃん。 察しが良いね。」 『はい、ユーリ。 いつもの事ですので、大体想像つきますよ。』 いつものやり取りをしながら、コンラッドは笑顔で受け答えをした。
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