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その日から、俺と夜姫はよく話したりご飯を一緒に食べるようになった。
『...ゆぅきぃ(;_|壁』
「うわっ💦
何だよ...普通に出てこい!!!」
仁が壁からぬうっと出て来た。
『そんな事よりさぁ...何で夜姫ちゃんと親しくなってんのぉ??(;_|壁』
どうやら、俺と夜姫が仲良くなってる事が気に食わないらしい。
『もしかして、付き合ってるの??(+_|壁』
仁の目付きが変わった。
「違うよ。
てか、いい加減出て来い!!!」
『何だ、違うのか🎵』
機嫌が直ったのか、笑顔で出てきた。
『そう言えば、夜姫ちゃんは??』
「さぁ...」
『神崎さんなら、さっき半田(はんだ)さん達に呼ばれて出て行ったよ』
俺と仁の話しが聞こえたらしく、近くに居た女子が教えてくれた。
『半田って言ったら、よくお前にくっついて来る奴等じゃん』
「あぁ」
何だか、嫌な予感がして夜姫を探しに行く事にした。
『探しに行くなら、多分、4階のトイレじゃない??
人目に付かないし。』
「そっか、ありがと」
女子が教えてくれた場所に、俺と仁は向かった。
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