6人が本棚に入れています
本棚に追加
/131ページ
『俺、仁。
ヨロシク❤』
どうやら仁は、夜姫がお気に入りらしい。
「お前、色目使うなよ。
彼女いんだろ??(笑)」
『ちょっ💦言うなよ💦』
俺がそう言うと、仁が慌てて小声で言って来た。
(いや、今の絶対聞こえてたと思うんだけど...)
俺は、そう思い夜姫をチラッと横目で見た。
『・・・・』
彼女は、興味がないのか、気付いてないのか、窓の外を眺めていた。
授業始まりのチャイムが鳴り、全員席に着いて先生が来るのを待って居た。
『あの、教科書見せて貰えませんか??』
夜姫が俺に言って来た。
「あぁ、教科書まだ貰ってなかったっけ??
うん、いいよ。」
俺は、夜姫に教科書を見せた。
最初のコメントを投稿しよう!