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  『俺、仁。 ヨロシク❤』     どうやら仁は、夜姫がお気に入りらしい。     「お前、色目使うなよ。 彼女いんだろ??(笑)」   『ちょっ💦言うなよ💦』     俺がそう言うと、仁が慌てて小声で言って来た。   (いや、今の絶対聞こえてたと思うんだけど...)     俺は、そう思い夜姫をチラッと横目で見た。     『・・・・』     彼女は、興味がないのか、気付いてないのか、窓の外を眺めていた。     授業始まりのチャイムが鳴り、全員席に着いて先生が来るのを待って居た。     『あの、教科書見せて貰えませんか??』     夜姫が俺に言って来た。     「あぁ、教科書まだ貰ってなかったっけ?? うん、いいよ。」     俺は、夜姫に教科書を見せた。
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