どん底の世界…

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どん底の世界…

そんな一人で抱える状態から逃げたいがために、僕は本当にやってはいけないことをやってしまった…僕が夜中、出歩いてるときに仲良くなった先輩のおじさんから気に入られて、シンナーやコカインを使ってしまった、本当に苦しかった、死んで楽になりたいくらいだった、言い訳かもしれないが、だから使ってしまった、使ってるときは不安なんか1つもなかった、幻覚も見た体からウジがわくのを見たし、みんなが本当の悪魔に見えたりもした、だがそんなことはどうでもよかったのだ、僕のこの絶望、不安、悲しみそれがとれればよかったのだ、しかしこの生活もながくは続かなかった、そのおじさんが捕まってしまった、僕は入手経路を失ってしまった、そのためときの流れに身をゆだねるしか出来なかった、苦しさのあまり手首を切って死のうと思た、しかし、死えの恐怖からかタメライ傷しかならず、本当は死ぬことなど怖くて出来なかった。だけど死にたいくらい辛いのは確か、苦しいけど死にきれない、そんな状況が続いた。僕は「なんで僕が…みんなが死ねばいいんだ」そう思い外を見ると、夕方だったのか子供達が遊んでいた。楽しそうな姿を見て僕は「こんなことがしたいんじゃない、寂しい、怖い、辛い、死にたくない、誰か助けて」と誰もいないなか1人で泣いていた。
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