第一章 ~仲間~

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「ふぅ、そう身構えるな。 別に争いに来た訳じゃ無い。」 男は仮面を被っていた。 白く、表情は堅い。 「あのギリア“様”にお勝ちになられたのだろう? 流石は銀河の息子だ。」 「お前は何者だ!? 何故そのことを知っている!?」 俺は思わず叫んでしまった。 こいつは一体何者だ? 「俺はずっとお前らの戦いを見ていた。 そしてこれからは、俺はお前の手となり足となる。」 「何を言っているんだ…お前は…」
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