第一章 ~仲間~

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「とりあえずその趣味の悪い仮面を外せ。 目障りだ。」 「ふぅ、そいつは無理な質問だな。 どうしてもこいつを外したいなら無理矢理外してみな。」 仮面の男は少しだけ戦う構えをとった。 「後悔すんなよ…」 俺は【神具】の力を使うことにした。 「俺に力を貸してくれ…」 すると、俺の中に強大な量の練気が流れ込んできた。 俺はそれを一気に足に溜めた。 そして、仮面の男に向かって走り出した。
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