169人が本棚に入れています
本棚に追加
「くっそ…」
木に激突した為、物凄く痛かった。
全然力の制御が出来なかった。
まだ完全に傷が塞がっていないので、そろそろ限界が近づいてきた。
「ふぅ、まだ全然なってないな…
仕方無い…」
そう言うと仮面の男は急に仮面を取り始めた。
「自己紹介がまだだったな。
俺は【紫電 雷雅】(シデン ライガ)
おそらくそっちのお嬢ちゃんなら、分かるはずだ。」
何なんだこいつは…
急に殺意が欠片も感じられなくなった…
シルクは本当にこいつのことを知っているのか?
最初のコメントを投稿しよう!