ボード

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寝ずに五時間も運転してきたあげく赤キップと罰金のおまけ付きでイライラしていた良太はみんなより先に部屋に戻り考えた どうやったらいいのか どうやったらボードをせずに嘘をごまかせるのか… 考えても考えても思い浮かばない もうボードに出るまで時間がない 焦ってきた良太はパニックになり壁に向かって頭を打ち付けた ガーン ガーン ガーン そんなにキツく打ち付けた訳でもないのに壁には大量の血が 焦った良太が鏡を見るとひたいにも大量の血と大量のヤブ蚊が… ぎょえー‼ そう、これは運命なのだ
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