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今日も 1日 暇じゃのぅ あれ?柳生と… 俺の女じゃ 高まる鼓動を 無視をして 走っていく 「柳生…お前さん」 たどり着いた先は 柳生が、俺の女に 告白しちょた… 「仁王君、仁王君には この方は、勿体ないですよ(笑)」 余裕の笑みを 浮かべ 彼女と一緒に 近づいてくる 『ごめんね、雅治 雅治と一緒にいるとね 息が、つまりそうなの だから、ごめんなさい』 また 彼女も、微笑していた 女には… なんじゃ…これは 俺だけの女じゃって 言ったじゃろ… 寂しくも儚く散る 桜の花びらのように
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