奇妙's story２～世界観の変革～

過去行きチケット

俺は、チケットに行きたい時間と目的を書き込んで、駅の改札口に通した

すると、目の前が真っ暗になり、見覚えのある部屋に飛んだ

「1998年…」

目の前のカレンダーには1998年と書いてある

ｶﾞﾁｬ

部屋に誰かが入って来た

「…!?」

それは、10年前の自分だった

どうやら、ここは10年前の自分の部屋だ

「…本当に戻ったのか」

すると、10年前の俺が、こっちを向いて、言った

「だ…誰なんですか!?」

どうやら、俺の姿は10年前の奴らにも見えるらしい