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これからお話しする、お話は、イギリスの田舎町に、古くから伝わる、ちょっとした幸せを感じる、心が暖かくなるお話です。
時は1568年。
貧しい家に6人暮らしの、末っ子テリー。
家はガタガタで穴だらけ。
毎日寒い日がつづきました。
テリーには、街で有名な、とある財閥の息子、シェーンと言うお友達がいました。
彼はいつも自慢ばかり。
他の子からはあまり好かれてませんでした。
ですが、テリーは違いました。
その自慢話を、いつもいつも、とても真剣に聞いていました。
またシェーンもテリーにだけは、心を許し、毎日のように話ました。
テリーの家はとても貧しかったので、テリーはシェーンの話してくれた自慢話を、自分の事の様に家族に話しました。
また家族もその話を自分達の事の様に、聞きました。
シェーンはテリーに聞いてもらう事で、自分が満され、心が暖かくなり、テリーとの絆が深まりました。
テリーは話を聞き、家族に話す事で、ガタガタな家で寒くても、会話で心は暖くなれるのを知り、家族との団欒を得られました。
家族は話を聞き、テリーの成長、テリーの回りで起こっている出来事を知り、そのテリーの元気な姿を見て、安心感を得られました。
貧しくても、人と人の有り方で、こんなにまで心の中はあったかくなります。
人と人の関連。
話す事の大切さ。
貧しくても乗りきると言う勇気。
人と人の関係でこんなに頑張れる、力の源がうまれる。
そぉ言う事を伝えたい、大人になったテリーが書いた、お話でした。
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