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日曜日は予定通り､春と待ち合わせをして少し遅れて春が来た｡
春は可愛いﾜﾝﾋﾟｰｽに七分丈のボレロをはおい髪の毛もｱﾚﾝｼﾞしてﾒｲｸもﾅﾁｭﾗﾙにしていた｡
私は黒のﾎﾟﾛｼｬﾂに､少しﾀﾞﾎﾞｯとしたﾉｰﾏﾙなﾃﾞﾆﾑに髪の毛はいつもと同じでおろしてるだけ､もちろんﾉｰﾒｲｸだ｡
かなり差を感じたが､特になにも思わなかった｡
春は
｢ごめん待たせたね｡じゃ連れ回しちゃうからね～｣
｢おんぶ宜しく｣
｢さっそくですか冬美ちゃん!!｣
といつもと同じような感じで会話をしながら買い物を楽しんだ｡
すると
春のいきつけのあるお店のスタッフの奈緒美さんに
｢春ちゃんのお友達も試着してみます?｣
と聞かれ空気的に着るはめになった｡
全然ﾀｲﾌﾟではないﾋﾗﾋﾗしたﾁｭﾆｯｸにｽｷﾆｰﾃﾞﾆﾑ｡まず似合わない自分をみて撃沈｡
春はとても誉めてくれた｡
｢え…でもやっぱり私にはこれはちょっと…｣
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