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吸血鬼は娘達にかかってしまった呪いをなんとか解こうとあらゆる手段を用いました
しかし強力過ぎる呪いはいかなる事があっても解けませんでした
「うわ!?中は不気味!」
「は、離れないでねお姉様…」
「言い出しといてなんで背中にくっついたままなのよ…」
吸血鬼は呪いを解くのは無理だと判断し三人娘の一人に他の二人の呪いを全て移そうと考えました…
「あ…扉だ」
呪いを移した二人はその後何ともなく元気に育ち
「中に何があるのかな?」
ギイと重い扉を開ける
呪いを一人で背負った娘は暗い暗い秘密の地下室に閉じ込めてしまいました
「何だろうこの部屋…」
「!?お姉様!」
「!?」
二人は言葉を失った
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