呪いと三姉妹

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二人が部屋に入るとそこには大きな十字架 そしてその中央には磔にされている金髪の少女の姿があった 「…」 「…」 二人は言葉を失った 磔にされている少女は眠っているようで それが美しいとまで思えてしまうのだから 「…だ…れ…?」 当然少女は力なく口を開いた 死んでいるように見えた少女が喋った事に姉妹はさらに驚いた やがてレミリアが言葉を返した 「私は…レミリア」 「私はフランドールよ」 フランも続けて答える
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