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君のことを想うと熱くなる
君と出会ったその日から
僕の中を
赤く
熱い
冷静が支配していく
その名ばかりの冷静さは
日に日に大きくなっていった
気付くと考えているのは
"どうやって繋ぎ止めておこうか"
"いっそ閉じ込めてしまおうか"
などと物騒なことばかり
でも君への態度は
嫌われたくない一心で
仮面を着けている僕がいる
…今日も朝がやってきた
いつもの時間
いつものバス停へと向かう
あ、今日も君は笑顔だね
バスを待っている時間だけが
君と会話し
触れ合える時間
さて
今日はどんなこと話そうか…
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