RTP

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「校長~やめて下さいよ~」  わかりやすく言えばそこには三人の人間がいた。  セーラー服を着た少女  ゴスロリの危険が有る服を着た男  スーツを着た女性。  スーツの女性は腕に赤い腕章を付けている。 「次はネコミミですか?」 「いや、和服美人も捨てがたい」  男と女が会話する中、少女は一人、うつ向いていた。 「このドレスもなかなか……ん?」  まずい、気付かれたか。  咄嗟に薔薇は銃を構えた。  ……おかしい、こちらを見上げているのに何もして来ない。  すると男がニヤリッ( ̄ー ̄)と笑った。  瞬間、薔薇は知った。  逃げるべきだと。 「ツインテールに……」  薔薇は逃げ出した。  そりゃ、もう必死だ。  体が言っている。  逃げろと。 「ツインテールだ……」  先程、校長と呼ばれた男の目がこれ以上無い程に輝いた。
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