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「だってその人形を創ったのは私だもの」
「ぇえぇええ⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉」
思わず絶叫してしまった
「愛蘭出てらっしゃい?」そういわれ鞄は開いた
[カチャリ]
「うゅ………?‼亞吏唖なの⁉」
鞄から愛蘭は飛び出して亞吏唖に抱き付いた
「相変わらず甘えん坊なのね愛蘭は…」
彼女…亞吏唖は初めて笑った
「亞吏唖聞いて‼これがね愛蘭の…」
「ミーディアムでしょう?」
愛蘭が答える前に亞吏唖は言った
「そうなのよ」
ニコニコしながら愛蘭は言った
「理子……」
亞吏唖は近づいてきて
「頬が腫れてるわよ」
頬に亞吏唖の手が触れた
「痛っ⁉」
私は痛むのに気付いて声をあげてしまった
「あのねぇ亞吏唖。理子家出してきたの。」
愛蘭がいった
「ちょっ愛蘭‼」
愛蘭が勝手に答えてしまったので私は焦った
すると亞吏唖は
「好きなだけ此処にいていいわ。詳細は後で話してくれれば良いから」
そういって家に招き入れてくれた
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