第五話人形と愛蘭と亞吏唖

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「だってその人形を創ったのは私だもの」 「ぇえぇええ⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉」 思わず絶叫してしまった 「愛蘭出てらっしゃい?」そういわれ鞄は開いた [カチャリ] 「うゅ………?‼亞吏唖なの⁉」 鞄から愛蘭は飛び出して亞吏唖に抱き付いた 「相変わらず甘えん坊なのね愛蘭は…」 彼女…亞吏唖は初めて笑った 「亞吏唖聞いて‼これがね愛蘭の…」 「ミーディアムでしょう?」 愛蘭が答える前に亞吏唖は言った 「そうなのよ」 ニコニコしながら愛蘭は言った 「理子……」 亞吏唖は近づいてきて 「頬が腫れてるわよ」 頬に亞吏唖の手が触れた 「痛っ⁉」 私は痛むのに気付いて声をあげてしまった 「あのねぇ亞吏唖。理子家出してきたの。」 愛蘭がいった 「ちょっ愛蘭‼」 愛蘭が勝手に答えてしまったので私は焦った すると亞吏唖は 「好きなだけ此処にいていいわ。詳細は後で話してくれれば良いから」 そういって家に招き入れてくれた
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