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和哉「ただいまー・・・」
母「お帰りー」
和哉「なぁ、愛里ん家電気ついてなかったけど、どっか行ってんの?」
母「愛里ちゃんから聞いてないの?愛里ちゃん北海道に引っ越すみたいよ」
和哉「ぇ・・・」ドサッ、和哉の肩からカバンが落ちた
和哉「マヂかよ・・俺寝るから・・・」そう言って和哉は部屋に行った《和哉、私ね和哉が好き、大好き!》
和哉「こんな事になるならあんな事しなければよかった・・・」コンッ、窓に石が当たった
和哉「誰だよ」シャッ、和哉がカーテンを開けるとそこには・・・
愛里「和哉!」愛里がいた・・・
和哉「愛・・里・・・」
愛里「ちょっと下りてきてくれない?」
和哉「・・あぁ、すぐ行く」ガチャッ
愛里「和哉!」
和哉「どうしたんだよ、北海道・・行ったんじゃなかったのか?」
愛里「私一人で暮らす事にしたの!」
和哉「何で・・・?」
愛里「和哉と離れたくなかったから!」
和哉「え・・?」
愛里「私、和哉が好き、大好き!」
和哉「・・・・・」
愛里「和哉?」ギュッ、和哉が愛里を抱きしめた
愛里「か、和哉///」 和哉「俺も・・・好きだ・・・大好きだ!」
愛里「本当・・・?」
和哉「あぁ・・」
愛里「本当に本当・・?」
和哉「本当だ!だから・・もうどこにも行くな!」
愛里「行かない・・行かないよ」
和哉「それから弁当・・また作ってくれよ」
愛里「和哉、私がお弁当作ってる事知ってたの!?」
和哉「当たり前だろ!何年幼なじみやってると思ってるんだよ」
愛里「和哉・・大好き!」
和哉「愛里・・・」
チュッ・・・
和哉・・これからもずっと一緒にいてね!
~END~
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