両想いの片想い

二人の関係

愛里「席近くだといいね！」
愛里が微笑みながら言った　ﾄﾞｷｯ
和哉「そっそうだな」和哉は照れながら言った
ｶﾞﾗｯ
扉を開けた
愛里「私の席は窓側の後ろから二番目か」
和哉「俺その後ろ」
二人は席に着いた
愛里「和哉！今日も一緒に帰ろうね！」
和哉「どうしよっかなー」
愛里「一緒に帰るの！」
和哉「分かったよ」
愛里「約束だからね！」
和哉「おぅ！」
すると突然愛里はｷｮﾛｷｮﾛと周りを見はじめた　　　　　　　　和哉「どうかしたか？」
愛里「うっううん！何でもないよ！」（よしっ！和哉の隣女の子じゃない）
和哉（愛里の前が女で隣が男か･･･愛里に何かしたらｼﾒﾙか）
愛里「そういえば和哉今日サッカー無いの？」
和哉はサッカー部二年のキャプテン
和哉「一週間ぐらいないな」
愛里「そっか」
香織「愛里ちゃんおはよー」
愛里「香織！おはよー」
大紀「和哉おっす！」　　　　和哉「おっす！」
この二人は私の幼なじみ石山　香織（いしやま　かおり）と田嶋　大紀（たじま　たいき）二人は付き合っている
愛里「相変わらずﾗﾌﾞﾗﾌﾞだねぇ」
香織「そぉ？」
大紀「和哉お前愛里とはどうなんだ？」大紀が和哉に小声で聞いた
和哉「幼なじみのままだよ」
大紀「お前このままだと他の奴に取られるぞ」
和哉「･･･まぁ大丈夫だろう」
大紀「どうかな愛里結構モテるし」
ｶﾞﾀｯ
和哉が勢いよく立った
愛里「和哉どうかした？」
和哉「いや何でもない」和哉はゆっくり座った
和哉「大紀本当か？愛里がモテるって」
大紀「本当だ！去年は七八人に告白されてたぞ」