高校入学

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「うん、葵大丈夫ぅ?」 と千夏が 教室での事が 気になって尋ねて来た。 『大丈夫やで!  千夏心配してくれて  ありがとうなぁ』 「葵、  千夏に話し  聞かせてくれへん?」 葵は素直に紘司との出会いから 話し始めた。 幼稚園の送迎バスでの事 小学校での事を話した。 『大した事じゃないねん…  紘司君の記憶に  残らん位やもん』 そう言った葵に千夏は、 「めっちゃえぇやん!  葵、  ロマンチックやわぁ~  阪本君の事  好きなんやなぁ」 『えっ…どうかなぁ~』 「葵、  白状しぃやぁ~  阪本君の事  気になってるんやろぉ」 と千夏は葵を問い詰めた 気になっていた。 葵と紘司の関係・・・気持ち。 『千夏、  もう許してやぁ~  私明日意識して、  紘司君の顔  見られへんやぁん』 しばらく、葵は千夏にいじられ電話を切ったのは10時を過ぎていた。 慌ててお風呂に入る葵。 .
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