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そんな校長のおかげなのか本校は広く開放されていましたとさ。
にもかかわらず事件がたまに起きる程度なのは奇跡としかいいようがない。うん。
うんにゃ、たぶんこれも必然。
なぜって、学校のプールの隣に特設されたアイランド型の建物でがんばる謎の集団シマシマ団の一員が日夜あやしい眼を光らせているからなのである。やっほー！！
犯罪はいまのところ、何件か報告されている。たいていの事件は学内で起こったことだ。でもたまに身内同士で起こることもある。
どうやら、今回のおはなしはそんな回顧譚のひとつのようである。
まあ、みてくださいな。
シマシマ団のふしぎなエピソードはじまりはじまり～！
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