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盗賊A「カッ!?……クハッ!グッ……」
盗賊は必死の抵抗で服に手をかけた。
しかし、耐える事が出来ずに糸が切れた人形のように倒れ、ローブは破れた。
盗賊B「!!!クソが!」
もう一人の男は驚愕した。
何故なら白いローブを着た子は女だった。
そして、何より女に嘲笑われているのに苛立ちをおぼえた。
???「終わり?」
盗賊B「舐めんじゃ…――」
???「遅いよ。」
女の子は一瞬で盗賊の目の前に寄りハイキックでこめかみを蹴った。
軽い挑発に乗った男は何をされたかわからず倒れた。
???「フゥ……終わりかな?」
頭領「よぉ…女のくせによくやるなぁ!」
少女の出てきた林から他の奴らより身体一つ分でかい男が出てきた。
???「………盗賊の頭みたいね。」
頭領「俺もなぁ…子分どもが倒れたのをみて黙ってる訳にはいかねぇんだよ!!!」
盗賊の頭はバキバキと音を起て姿を変えた。
頭からは2本の角が生え先程より筋肉が膨張しまるで鬼のような姿になった。
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