第一章 緊急指令

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―これは、主人公達の話ではなく、クシャルの情報集めなどで、奮闘したジョンと鎮香の物語である― ジョン「いや…そこを何とか安くしてよ!おばちゃん!!」 道具屋「ダメだね!!これ以上は負けられないね!!」 ジョンは道具屋で、しつこく値切っていた… タッタッタ…そこに近付く人影…一体誰だろうか… ジョン「……?」 と、ゆっくり後ろを振り向くジョン… ジョン「なんだ…鎮香だったのかぁ~💦ふぃ~💦驚いた…てっきり教官か、隊長かと…」 素であせったらしい…冷や汗が出ている… 鎮香「なんだ…鎮香だったのかぁ~💦…じゃないですよ!!ジョンさん!!聞かなかったんですか!?呼び出しを!」 なぜか少しキレ気味の鎮香… ジョン「…呼び出し?…誰に?」 全く知らない様子のジョン… 鎮香「教官にですよ!!」 ジョン「教官から…呼び出し?一体なぜに?」 鎮香「とにかく…行きますよ!!教官のところに…」 ジョン「へいへい…んで?どこにいるんだ?教官…」 鎮香「隊長の家です…」 ジョン「!!」 一瞬!ジョンの顔が、青くなった!!そしてジョンは… ジョン「そろ~り…そろ~り…ばれないように…」 逃げ出そうとしている… 鎮香「…何しているんですか?ジョンさん…」 だが、鎮香にあっさり見つかった… ジョン「ギクッ💦…いえいえ…何にも…」 鎮香「そうですか…では行きますよ?」 ジョン「は~い…」 あまり、乗り気でないジョン…だが…一体呼び出しとは何なのだろうか…
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