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―これは、主人公達の話ではなく、クシャルの情報集めなどで、奮闘したジョンと鎮香の物語である―
ジョン「いや…そこを何とか安くしてよ!おばちゃん!!」
道具屋「ダメだね!!これ以上は負けられないね!!」
ジョンは道具屋で、しつこく値切っていた…
タッタッタ…そこに近付く人影…一体誰だろうか…
ジョン「……?」
と、ゆっくり後ろを振り向くジョン…
ジョン「なんだ…鎮香だったのかぁ~💦ふぃ~💦驚いた…てっきり教官か、隊長かと…」
素であせったらしい…冷や汗が出ている…
鎮香「なんだ…鎮香だったのかぁ~💦…じゃないですよ!!ジョンさん!!聞かなかったんですか!?呼び出しを!」
なぜか少しキレ気味の鎮香…
ジョン「…呼び出し?…誰に?」
全く知らない様子のジョン…
鎮香「教官にですよ!!」
ジョン「教官から…呼び出し?一体なぜに?」
鎮香「とにかく…行きますよ!!教官のところに…」
ジョン「へいへい…んで?どこにいるんだ?教官…」
鎮香「隊長の家です…」
ジョン「!!」
一瞬!ジョンの顔が、青くなった!!そしてジョンは…
ジョン「そろ~り…そろ~り…ばれないように…」
逃げ出そうとしている…
鎮香「…何しているんですか?ジョンさん…」
だが、鎮香にあっさり見つかった…
ジョン「ギクッ💦…いえいえ…何にも…」
鎮香「そうですか…では行きますよ?」
ジョン「は~い…」
あまり、乗り気でないジョン…だが…一体呼び出しとは何なのだろうか…
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