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ジョン「ま…ランク上げてくれんなら…やらない訳にはいかねぇなぁ…」
ギィ…バタン!!隊長の家を出て、そう呟くジョン…
鎮香「私…ランクなんて…いらないのに…」
欲がないのだろう…鎮香はそう呟いた…この…全く対照的な2人が、協力して情報を集める…大丈夫なのだろうか?
ジョン「…さてと…んじゃ!鎮香…協力して情報集めような?」
気さくに鎮香に話しかけるジョン…
鎮香「はぁぁぁ…しょうがないですね…」
ジョンと行動を共にするのが、嫌ならしい…ため息をつく鎮香…
ジョン「さて💦どこから当たる?」
ため息をついた事は触れず、先ず…どこに当たるか聞くジョン…
鎮香「そうですねぇ…一番詳しそうなのは…武器を造る工房の人ですかね?」
ジョン「それまた…なんで?」
鎮香「だって…ほら…武器の工房の人は、色々なモンスターの皮とか使って、武器とか作るじゃないですか!!」
まさにいい所をつく鎮香!
ジョン「おぉ!!なるほど!もし、クシャルの皮とかそういう系を、最近仕入れたなら…その仕入れ先を聞けばいいもんな!!」
鎮香「そういう事です!!」
ジョンと鎮香は、工房へ移動する…さて…うまく情報を手に入れれるのだろうか?
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