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村長の言葉に突っかかったので
「質問があるんですけど」
「なんじゃの?」
「二人目と言っていましたが」
質問すると
「おぉ~そうじゃった。紋章には効果があってのう近くに紋章を持ってる人がおると共鳴するじゃ」
「えっ!」
紋章は便利なのかも知れない
「来なさい」
村長か言ったとたん共鳴と思われることが起きた
するとさっきの女の子が来た
一瞬驚いた
「彼女は風の紋章の持ち主だ」
「さっきは黙っててごめん」
「えっ!…いいえ」
とっさに言った
すると村長が
「おぬしら二人で残りの5人を探し魔女を倒すのだ。当然魔女は手下を送りだすだろう」
「そんな…危険なこと出来るかよ」
すごく驚いたが
「それならいいんだがおぬしら一生この世界から出れぬぞ。」
「なに…」
それは想定の範囲外だった
「せめて紋章の種類を言ってくれる」
「フレイム・ウィンド・サンダー・アクア・アース・ダーク・シャイニングだったの」
「わかった行けやいいんだろ」
と言いながら出ようとすると
「明日にしなさい。夜になると魔物が増えるからのぉ。それに行き先も決めてないのに」
村長の言ったことはただしいが…
この先どうなるのか
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