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バサラは国王と騎士団長に敬礼をしつつ、最後に言った。
バサラ『戦果をご期待ください!では、失礼します!』
リヒト国王『…うむ。良い戦果を期待する。』
バサラは国王の謁見の間を後にし、アインホルン治安隊長の元に向かった。
治安隊長『オレがこのアインホルン治安を維持してる隊長だ!
貴様は、まだ見習い騎士の様だな? 騎士の人口が少ないお陰で、今は猫の手を借りたい程の忙しさだ。』
治安隊長は豪快に喋ってる。
治安隊長『見習いとは言え、ちゃんとした騎士だ。ガンガン任務をこなしてもらうからな!』
バサラは何か嫌なやつだなぁ~っと思いつつも上司になるので、仕方がなく聞いていた。
治安隊長『…まずは最初の任務だ!
城下町を出て、BSの付近にウルフの群れが出没するらしい。
このまま放置したら旅人や城下町に被害が出る。この任務を貴様に任せる!』
治安隊長は使令書を読みながらバサラに伝えた。
バサラ『…任務了解!』
バサラは城下町を出て、BSに向かった。
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