+第三章+
6/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
19人が本棚に入れています
本棚に追加
/
70ページ
「僕も一人なんだ…」 その青年の一言で紫苑は現実に引き戻された。 「みんなどうしようもない奴らばかり…。一人じゃ何も出来ないくせにでしゃばって…。強がって」 青年はそう一気に言うと、紫椿に目を戻す。 「人なんて信用出来ない。信用しちゃいけないんだ…。」 ざわっ、と風が吹き抜ける。 まるでそうだそうだ!と木々が言ってるみたいだった。
/
70ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
19
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!