+第四章+

4/7
19人が本棚に入れています
本棚に追加
/70ページ
    それからと言うもの、璃依は毎日のようにやって来た。   雨が降っても風が強くとも 嵐の日でも。   必ず紫苑に会いに来た。   そんな璃依に紫苑はますます惹かれ、 これは恋だと気づく。   そう…紫苑は璃依に恋をしたのだ。     でもこれは蝶の恋。 相手は人間、叶うはずがない。   それでも…紫苑には恋する気持ちが止められなかった…。  
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!