+第四章+

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  「普通ならアゲハチョウの命はせいぜい1週間だと聞いた。 もしかして、君はあの時の蝶ではないのか?? だから毎日違うアゲハチョウがいて…」   璃依は話すのを辞めた。   紫苑が指から離れ、ひらひら飛んで行ったからだ。   「待って!どこに行くんだ。」  
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