+第六章+

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  「大丈夫。後少しで着くから、大人しくしてて」   璃依だった。 璃依は大事そうに紫苑が入っている虫かごを持っている。   するとまたもや顔が現れた。   今度は猪吹だった。   「王子、こんな蝶どうするおつもりですか??」   「いいから猪吹は黙っていてくれ。 このアゲハチョウは普通の蝶と違うんだ。 さぁ、着いたぞ」  
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