+第八章+

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  「そうよ。お似合いだわ」   口々に村人が言う。 璃依は普通の口調で言った。   「よしてくれよ。僕は人間だし、例え蝶がメスだとしてもだな…」     そう…。   貴方と私は蝶と人間。   結ばれるはずがないの…。   ねえ、神様。   どうして私を蝶にしたの??   どうして蝶として生まれ来させたの??  
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