+第九章+

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  紫苑は落ち込んでいた。   初めのうちは瑞南と璃依の仲は友達感覚だった。 璃依も紫苑を自慢した。   今では大切な存在なんだって言っていた。   でも…そんな言葉も信じきれなくなっていた。   二人の仲はこれまた急速に進展し、周りの者もはやしたてるようになった。  
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