わたしのますたー

8/11
前へ
/11ページ
次へ
「ひっく……申し訳…ぐすっ…ありません……」 「別に気にしてないから……」 泣き崩れる私を、マスターが優しくおんぶしてくださいました… 背中越しに伝わる温かさが、とても安心します。 「ったく……一体ドコをほっつき歩いてたんだ?」 「マスターとはぐれてしまったので……ずっと捜していました……」 「いや、念話で呼べよ……」 「あ…………」 すっかり忘れていました。  
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

740人が本棚に入れています
本棚に追加