それはいつもの日常

2/5
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
がばっ・・うん・・朝? 「やべっ!寝坊した!急がなきゃ遅刻しちゃう!」 「早くご飯食べなきゃ遅刻するわよー」 ・・・ 「行ってきます!」 「行ってらっしゃい」 僕は西宮ハルキ。 16才の普通の高校生。 学校での成績は中の上ってところかな。 今は見ての通り学校までの道程を走っている。 今朝は寝坊してしまったのだ。 今朝に限らずほぼ毎日寝坊はしているが・・。 「おっ?ハルキじゃんか!ハハッお前また寝坊か?」 「そういう息を切らして走ってるお前こそどうなんだよ。」 「俺は・・・まあ気にするな!それよりよ昨日さ~。。」 この朝からテンションが高いやつは親友の郷田ダイスケ。 はっきり言うとうざいが根はいいやつだ。 でも最近少し・・ 「おい!おいってば!聞いてるのかよ?」 「あっごめん。考えごとをしてて聞いてなかった。」 「お前ひどいな~。じゃあまた一から話すぜ?昨日さ~・・」 などと言う会話をしているうちに学校に着いた。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!