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がばっ・・うん・・朝?
「やべっ!寝坊した!急がなきゃ遅刻しちゃう!」
「早くご飯食べなきゃ遅刻するわよー」
・・・
「行ってきます!」
「行ってらっしゃい」
僕は西宮ハルキ。
16才の普通の高校生。
学校での成績は中の上ってところかな。
今は見ての通り学校までの道程を走っている。
今朝は寝坊してしまったのだ。
今朝に限らずほぼ毎日寝坊はしているが・・。
「おっ?ハルキじゃんか!ハハッお前また寝坊か?」
「そういう息を切らして走ってるお前こそどうなんだよ。」
「俺は・・・まあ気にするな!それよりよ昨日さ~。。」
この朝からテンションが高いやつは親友の郷田ダイスケ。
はっきり言うとうざいが根はいいやつだ。
でも最近少し・・
「おい!おいってば!聞いてるのかよ?」
「あっごめん。考えごとをしてて聞いてなかった。」
「お前ひどいな~。じゃあまた一から話すぜ?昨日さ~・・」
などと言う会話をしているうちに学校に着いた。
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