†第1話:不安と期待†

5/10
前へ
/112ページ
次へ
何はともあれ無事に東京にたどり着いた二人。 美麗『先ずは住み込みのバイトを探すのですよ~。』 仕事が無ければ金はなくなって待つのは死... まさに背水の陣! 純『二時間後にまたここで待ち合わせね。』 二手に別れて二人は仕事を探し始めた。 〈純の場合〉 純『すいませ~ん。』 とある居酒屋 店長『どうしたんだい お嬢ちゃん?』 やっぱりですか... おとなしく身分証明書を見せる純。 純『男です!!じゃなくて あの実は表のチラシを見たんですけど...』 店長『バイトのチラシか! 悪いけどもう決まったんだよ。』 純『だ、だったら良いんです失礼します。』 トボトボと店をでる。
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

533人が本棚に入れています
本棚に追加