白い扉

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「あれ?準備室?準備室だよね?あの、国語準備室だよね?ひっそりとしてる感じの・・・・」 慌てて、後ろを振り返った私は唖然とした。 後ろもビルが立ち並ぶ、都会だったのだ。 扉がない。 あれ?何此処?私どうしたの?まだ夢?国語準備室は?ファイルは?この都会は? 「何があったの?」 ・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ 落ち着け私。 まず、私は柊亜紀。高3。 ちょっと暗くて、友達も少ない。 人生論で作文を書いた記憶もあるよね? よし、私だ。 で、 学校に登校後、先生に頼まれ、国語準備室に向かった。 国語準備室に踏み行ったら、この変な都会に着いた。 「よし、大丈夫。」 「こんな危険地区の何処が大丈夫なんだ、お嬢さん?」 「はぃ?」
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