予感

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始めは、何気ない挨拶をするだけの関係だったけど。 君が返してくれる『おはようございます。』 と言う。 ありふれた挨拶なのに何故か心地よくて、1日頑張れる力を貰ってた気がするよ。 君を意識し始めたのは、俺が仕事でミスをして、仕事するのが嫌に成り、自分の不甲斐なさに落ち込んで、会社内に在る食堂の隅のテーブルに居た俺に、君が差し出してくれた缶コーヒーを貰った時からだと思う。😃 君は、ただ..自販機で当たりが出て余ってしまったコーヒーをくれただけなのかもしれないけど、俺には、女神が降りて来たくらいの衝撃的で、心を救われたようだったよ。 去り際に君に言われた、あの一言で...
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