殺人鬼子供の呪い

噂の子供

【おはようございます。今日のニュースです。】

『今日のニュース何だろ？』

【昨日、深夜2:30に○○県○○○市の石田勝則さん(49歳)の男性が何者かに殺害されました。現場の大板さん？】

《はい！こちらの家は石田勝則さんの自宅です。入口の玄関は無理矢理、壊された様です。家の中は血の海になっており、石田さんの体の一部分右腕だけが残されていました。そして、こちらの岩階段に小さい血の足跡がこの様に残っています。警察によると犯人は子供じゃないかと思われています。》

【はい。階段に小さい足跡が残っていましたが、例のあれですかね？倉田さん】
【殺人鬼子供のデスキッド…】

ピッ！

『こら！早くご飯食べちゃいなさい！遅れるわよ。』
『はぁい。』
最近…テレビで殺人鬼子供の事がやけに多い。
お母さんは、それがテレビでやっているとテレビを消す。どうも嫌いらしい、｛デスキッド｝の子供達が…

『おい？新聞何処だ？』

『はい。』

ｶｻｯ

『一面ほとんど、デスキッドの事か…最悪だな世の中は殺人鬼の子供を作って。』

『そうね…食べ終わったなら早く学校に行きなさい。』

『はぁい。じゃあ…行ってきます。』

『『行ってらっしゃい』』

また今日も、事件があって、その前にも事件。一日必ずあるなぁ…世の中どうしちゃったんだろう
なんか…学校行ってあの先生に会いたくないや…

《なら…殺せ…》

『！！だっ誰！？』

ﾊﾞｻｯ！

『…？なっ…何これ？ノート…』ﾊﾟﾗ

｛このノートを開けたものは殺人鬼。殺人鬼子供になったのだ。貴様はデスキッド…｝
ボワァ！！

『きゃあ！！あつ…今のノート…デスキッドって書いてあった…私、まさかデスキッドに？』

デスキッドになった人は体の何処かに死神マーク…
こんな事考えてる暇があるなら、早く学校に行こ！