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「さて、そろそろ寝ようぜ?」
俺の提案に頷いて同意した2人を連れて2階に上がった。
「美沙の部屋ってそこだよな?荷物とかごちゃごちゃしてんなら、片付け手伝おうか?」
因みに、向かいの部屋が柚実の部屋で斜め向かいが美沙の部屋だ。
しかし、おそらくは片付いてないだろうな。
そりゃ、いきなり両親がアメリカに行くとか謎な話になってるわけだから、なんか…こう、少なからず不安になったりするわけだし……まあ片付けなんてやってらんないだろうからな。
「えっ?片付けは終わってるよ?」
あっ、そうなんだ。
なら、いいか。
「じゃ、おやすみ。」
華麗に部屋に滑り込み、美沙に挨拶して就寝しようとベッドに倒れ込んだ。
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