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が、倒れ込んだベッドで待っていたのは2つの人影。
………ああ、これって夢だな。
寝るの早くなったかな、倒れ込んでから瞬間で寝るなんて。
つーか、2つ……ん?2つの人影……?
俺は夢から高速で覚め、部屋の隅へと移動した。
何故って?
そりゃ、ベッドの現在状況を眺めるためさっ!
まあ、もちろん俺が夢落ちしたわけでもなくベッドには超笑顔の美沙と猫を思わせる仕草を見せる柚実が既にいらっしゃった。
「おうっ!?な、ななな何で既に俺のベッドを占拠してんだよ!?つか、おかしい!!俺、君たちより早く部屋に入ったはずだろ!?」
ニコニコする美沙。
眠いのか猫のように目を擦る柚実。
………もう、疲れるわ!!
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